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業務内容
都市総合デザインシステムの仕事とは
住まい探しや住まいづくりには、単に建築学的な発想だけではなく、我が国固有の歴史・伝統・文化・地理・風土などが育んできた住文化を基に、社会学、環境工学などの面からの、学際的で、広い視点からの発想が求められます！
また、お客様の生き方や人生観、哲学など、住まいに対する基本的な思想や発想が重要となります！
都市総合デザインシステムの一級建築士は、住まいづくりにおいて最も大切なプロセスである、コンセプトづくりからお手伝いいたします！
住まい探し、住まいづくりを通して、お客様の「自己実現」を支援すること、それこそが、私共都市総合デザインシステムの目的であるとともに、
我々にとっての、究極の「自己実現」であると考えています！
業務経歴
代表者である私は、建築設計業務を皮切りに長年建築に関わり、建築学と併せ、経営学、法律学などを幅広く学び、勤務した清水建設（株）においては、長らく住宅・不動産開発事業部門（デベロッパー部門）に携わってきました。一戸建住宅開発プロジェクトチームのメンバーとして、企画・開発・設計・施工・工務などに携わった後、三菱信託銀行（現三菱UFJ信託銀行）への、 金融・不動産専門研修のための出向を経て、開発事業本部において不動産事業、一戸建て住宅団地の開発プロジェクトや、マンション開発プロジェクトにおける業務を幅広く経験し、プロジェクトマネージャーとして、土地の取得から、基本構想策定・事業企画・開発プロジェクトの推進・分譲販売業務まで一貫して関わるなど、多くのプロジェクトを手掛けて参りました。
また、これら会社業務に取組む傍ら、個人的な研究テーマとして、自然素材のみを使用した本物の家づくり、幸せを招く住まいなどの研究など、単に建築学的な発想だけでなく、我が国固有の風土・地理・歴史・伝統・文化などの住文化の面や、社会学、環境工学などを併せた広い視点から、住まいに関する研究活動を続けて参りました。
平成12年7月、清水建設（株）を早期退職した後、日本全国で古民家再生事業を手掛けていた著名な建築家の手伝いを経て、2003年（平成15年）1月、（有）都市総合デザインシステム一級建築士事務所を設立しました。現在は、住まいの設計・監理業務、建築プロデュース業務、住まいの法律相談、土地・建物の相続問題など、住まいに関する様々な相談業務の他、マンション大規模修繕事業、マンション耐震改修事業、学校校舎耐震改修事業などの、建築に関わるコンサルティング業務や、不動産コンサルティング業務などを行う傍ら、欠陥住宅問題に取り組むNPO法人活動などを通じ、建築の専門家として、欠陥被害に遭った方々から依頼により建物の調査・鑑定などを行い、
その調査・鑑定結果に基づき、被害に遭われた方々の支援・救済活動を行うとともに、弁護士との連携による訴訟支援活動にも積極的に取り組んできました。
また、不動産・建築コンサルタントとして、弁護士、税理士、司法書士、不動産鑑定士など、相続に関わる専門分野の方々と共に、個人の方を対象にした不動産の相続問題、中小企業経営者を対象にした相続・事業承継問題、不動産Ｍ＆Ａなどに関する研究、支援活動なども行っております。
建築設計・監理業務
・設計業務においては、住まいづくりに対する夢や想いをお聞きし、何度も設計プランを提案しながら、基本構想、基本設計、実施設計と進めていきます。
・実施設計の後、建築確認申請を経て、着工となりますが、基本設計段階で建築業者の選定に入りますが、実際には、実施設計図面により設計・工事仕様等が明確になった時点で、複数の建築業者の指名入札若しくは、特命で優良な建築業者選定のお手伝いを行います。
・お客様の意向を伺いながら、お客様に代わって建築業者の選定、見積書、査定、交渉の支援などを行います。
・工事開始と共に、建物竣工引渡までの期間、工事監理業務を行い、定期的に工事監理報告書を提出します。
・工事が竣工したら、建築業者の自主検査に立ち会い、手直し箇所等の確認を行い、官公署の竣工検査を経て、お客様と共に、引渡し前の内覧検査を行います。内覧検査に合格しましたら、建築業者から建物の引渡しを受け、引っ越し・入居が可能になります。
・建物引渡後も、建築業者の定期点検などへの立会いほか、末永いお付き合いが続いていきます。
建築プロデュース業務
お客様のアドバイザーとして、また、時には代理人としてお客様側の立場に立って、ハウスメーカーや工務店、不動産業者の設計案に対し、同じ建築の専門家としての意見を述べるなどして、お客様の想いや希望を伝えるとともに、より良き設計の提案を行います。 また、ハウスメーカー等の設計業務に先んじて、お客様と協働してコンセプトづくりを行い、設計打ち合わせにも参加し、そのコンセプトが確実に設計や工事に反映されるよう、第三者監理業務として、工事着工から建物竣工・引渡しまで、責任を以って関わっていきます。 つまり、第三者の検査を実施し、またセカンドオピニオンとして、お客様に対するインフォームドコンセントを徹底し、建築に関わるトラブルや欠陥住宅を生まないよう、お客様の夢の住まいを、安全・安心・快適な形でお届けすることを目指した、「お客様との協働による住まい創作活動」これが、我々の目指す「建築プロデュースご業務」です。
～お客様の側に立った専門家が、お客様の想いを的確に相手に伝え～
～設計内容や工事金額などについて十分な説明を求め～
～さらに、より良き提案をしていきます～
住まいよろず相談
建築の問題は本より、経済や法律に詳しい建築士として、また不動産コンサルタントとして、住まいに関する様々なご相談を承ります。相続問題などについても、何なりとご相談ください。
さらに高度で、専門的な相談に関しましては、信頼できるパートナー弁護士、司法書士、税理士、不動産鑑定士などの専門家をご紹介いたします。
マンション大規模修繕、耐震改修等のコンサルティング業務
管理組合と、住民である区分所有者の方々との合意形成、業者選定、工事監理など、コンサルティング業務、第三者検査業務などもお引き受けしています。
構造設計者やパートナー設計者と共に、最適な耐震改修事業を提案するとともに、プロジェクトマネジメント業務も承ります。
不動産コンサルティング業務
土地・建物の不動産の相続問題や土地有効利用に関する相談を承ります。
＜相談事例＞
・所有している土地を有効に利用したいがどのようにしたら良いか分からない～
・相続の際に家族がもめたり、困ったりしないか心配～
・親から土地や建物を相続したが、どのような手続きで、どのように処分したら良いか分からない～
・古い賃貸マンションや賃貸アパートを改装して、物件の価値をあげたい～
・不動産業者やアパート業者の甘い言葉に騙されたくない～
・適正な家賃設定や契約時の工夫など、賃貸経営のトレンドを教えて欲しい～
・物件情報や市場の動向が知りたい～
・不動産に関する法律や税金の仕組みなど、誰に相談すれば良いのか分からない～
等々、お客様からの幅広いご相談にお応えしています。
建築・不動産トラブル等に関するこれまでの取組みと、訴訟支援活動
長年に亘り建築や不動産の実務に携わってきた経験から、建築・不動産に関わるトラブルに対し、法律相談や、欠陥住宅問題等に取り組むNPO法人活動等を通じ支援・救済活動を行っています。また、裁判等訴訟事件に発展した案件の支援においては、欠陥建築物等の「調査・鑑定業務」や、裁判所への「建物調査報告書」、「意見書」の提出、「参考人・証人出廷」など、担当弁護士との緊密な連携による支援・救済業務を行っています。
＜支援させて頂いた案件のうち、最近の主な訴訟事件、調停事件＞
| 平成14年： | 京都地裁「建物瑕疵による損害賠償請求事件・反訴業務委託費支払い請求事件」＜京都市：K邸＞ |
| 平成16年： | 東京地裁「建物朽廃による貸家明渡し請求事件」＜東京都品川区：Oビル＞ |
| 平成17年： | 東京地裁「建物瑕疵による請負代金返還請求事件」＜千葉県八街市：I邸＞ |
| 平成20年： | 東京都建設工事紛争審査会調停事件「建物瑕疵による損害賠償請求事件」＜東京都北区：S邸＞ |
| 平成20年： | 東京高裁「損害賠償請求控訴事件・求償金請求控訴事件」＜東京都江東区：Kビル＞ |
| 平成20年： | 東京地裁「建物瑕疵による損害賠償請求事件」＜横浜市：S福祉会賃貸マンション＞ |
| 平成21年： | 東京地裁「建物瑕疵による損害賠償請求事件」＜東京都北区：S邸＞ |
| 平成22年： | 東京地裁「マンション騒音被害損害賠償請求事件」＜東京都北区：W賃借店舗＞ |
| 平成20年： | 東京高裁「損害賠償請求控訴事件・求償金請求控訴事件」＜東京都江東区：Kビル＞ |
| 平成20年： | 東京地裁「建物瑕疵による損害賠償請求事件」＜横浜市：S福祉会賃貸マンション＞ |
| 平成21年： | 東京地裁「建物瑕疵による損害賠償請求事件」＜東京都北区：S邸＞ |
| 平成22年： | 東京地裁「マンション騒音被害損害賠償請求事件」＜東京都北区：W賃借店舗＞ |
| 平成26年： | 東京地裁「不当利得返還請求事件」＜千葉県船橋市：Hホームサービス（株）＞地盤沈下事故 |
| 平成28年： | 水戸地裁「請負代金請求事件」＜茨城県潮来市：Y邸＞建物沈下修正工事による地盤再沈下事故 |
| 平成30年： | 千葉地裁「請負代金請求事件」＜千葉県佐倉市：H邸＞リフォーム工事の瑕疵 |
